基本理念

住み慣れた地域にグループホームをつくり、住み慣れた地域で安心して暮らせる社会

代表写真

 

グループホームを建てることにより障害のある方や認知症の方が地域で暮らせるようになり、大人が困った方々を支える後ろ姿を、子供達に見せられれば地域が変わります。その姿から、子供たちは、「困った人を大事にするのが人の道なのだ」と学ぶでしょう。

 グループホームが地域の助け合いの拠点になり、認知症高齢者への偏見を改める教育の場になり、あたたかな助け合いの「共生」社会をつくる起爆剤として、私は福祉介護(グループホーム)を通して進めたいとおもいます。

 それは、たとえ認知症になって自宅に居られなくても、家族や親しい人に囲まれながら、住み慣れた地域のグループホームで暮らせる社会をつくり、自分で自分を守ることができない認知症の高齢者が、人間として尊敬される社会になってこそ、すべての人間が人間らしく暮らせるはずだと信ずるからです。


<あきらめ> を <希望>にかえる介護サービスでありたい。

 

施設案内

グループホームでは、高齢者に何もさせずに単に大事にお話をするという次元のケアではなく、訓練を受けた介護スタッフと24時間一緒に生活をのんびり、しかし、何らかの役割を持ちながらスタッフの手助けにより可能な範囲で家事や趣味を楽しみ、認知症の高齢者に持てる能力を発揮してもらうという「生活リハビリ」中心の自立支援的なケアを行うことで、認知症は、治りはしないまでも、症状を和らげて悪化を遅らせること、そして、家族の負担の軽減を図ることは基より安心して生活できる施設であることを目的として行います又、地域との密着型を目指しているため施設内は、広く芝生を植えその中でゲートボール場としても利用でき、高齢者、近所の子供達が、気軽に遊びにこれるような雰囲気の地域交流型施設にします。グループホーム「オルゴール」は、共同生活ではあるが、それぞれが主体となる日常生活であるため、一人ひとりに合ったケアを行い、尚かつ家庭的な雰囲気」のあるグループホームづくりを目標とします。「認知症になったら絶望」という従来の<あきらめ>を「たとえ認知症になったとしても、ゆったりと穏やかに暮らせるかもしれない」という<希望>に変えるグループホーム・ケアを目指します。